お知らせ
小児がん理解のきっかけに
2023.08.02
八戸三社大祭で、小児がんの子どもや家族の支援活動を行っている八戸市の市民団体「ともしびプラス」が山車の合同運行に参加しました。
1日に「お通り」が行われた八戸三社大祭で、小児がんの子どもや家族の支援活動を行っている八戸市の市民団体「ともしびプラス」が山車の合同運行に参加した。
米田親弘代表と妻百恵さんら、同団体のメンバー3組が中心街を練り歩き、小児がんへの理解を呼びかけた。
同団体は2020年設立で、4年ぶりに復活した合同運行の参加は初めて。病と闘う同市の小田翔さん(下長中学校2年)が2歳の頃から参加している廿六日町山車組の一員として、約1時間半コースを歩いた。
翔さんは「三社大祭に早く出たいとずっと思っていた。今日は楽しかった」と表情を緩ませ、母真里さん(49)は「翔が三社大祭に出られるとは思わなかった。当たり前だと思っていることができたことが一番うれしいと話した。米田代表は「観客から声をかけてもらったり、手を振ってもらったりと、温かい雰囲気だった。祭りで活動できたのは小田さんとの縁。小児がんを知ってもらうきっかけになれば」と期待した。
(三好陽介)
米田親弘代表と妻百恵さんら、同団体のメンバー3組が中心街を練り歩き、小児がんへの理解を呼びかけた。
同団体は2020年設立で、4年ぶりに復活した合同運行の参加は初めて。病と闘う同市の小田翔さん(下長中学校2年)が2歳の頃から参加している廿六日町山車組の一員として、約1時間半コースを歩いた。
翔さんは「三社大祭に早く出たいとずっと思っていた。今日は楽しかった」と表情を緩ませ、母真里さん(49)は「翔が三社大祭に出られるとは思わなかった。当たり前だと思っていることができたことが一番うれしいと話した。米田代表は「観客から声をかけてもらったり、手を振ってもらったりと、温かい雰囲気だった。祭りで活動できたのは小田さんとの縁。小児がんを知ってもらうきっかけになれば」と期待した。
(三好陽介)